北斗の拳　９


７２　永遠の死闘！(昭和60年12号)
　トキの秘孔縛を解いたケンシロウは、再びラオウに闘いを挑むが、互いに流血しながらも致命の秘孔が突けずに終わる。

７３　暴虐！　狗法眼！！(昭和60年13号)
　レイの痛みを和らげる薬を手に入れるためにメディスンシティに向かったマミヤが見たものは、狗法眼ガルフが君臨する犬が法律の町だった。

７４　死兆星マミヤの頭上に！(昭和60年14号)
　襲ってきた犬を倒したことで囚われの身となったマミヤは、輪投げゲームでいたぶられるが、ケンシロウとレイに救われる。

７５　凶悪なる紋章！(昭和60年15号)
　ケンシロウは犬を一睨みで退かせ、ガルフを葬り去る。レイは、助け出したマミヤの肩にユダの紋章を見付ける。

７６　南斗六星光る！！(昭和60年16号)
　かつて義星のレイと共に南斗聖拳を学び、極めた南斗六聖拳の一人ユダ。マミヤの両親をその手にかけたユダを、レイは倒すことを誓う。

７７　絶望の淵！！(昭和60年17号)
　ユダの居城に攻め入ったケンシロウとレイは、妖星を持つ男ユダに欺かれてしまう。ケンシロウは副官ダガールの経絡秘孔頸中から下扶突を付き、ユダの居場所を吐かせる。

７８　妖星の赤い牙！(昭和60年18号)
　知略のために副官をも裏切り、南斗紅鶴拳でダガールを倒すユダ。一方レイは、トキから死か激痛を伴う延命かの二者択一を迫られる。

７９　最期の炎！(昭和60年19号)
　レイは迷わず秘孔心霊台を突くことをトキに託し、その苦痛に白髪となって耐える。そしてユダとの決着へ。

８０　南斗六星堕ちる時(昭和60年20号)
　ユダはかつて修行中にレイの飛燕流舞の美しさに心を奪われ、その屈辱を晴らすため拳王と手を組み、殉星のシンをはじめとする南斗六聖拳の崩壊を導いた。