北斗の拳　２２


１８９　ヒョウ狂乱！！(昭和62年29号)
　妹のサヤカをその手にかけたカイオウは、城にやって来たヒョウにケンシロウがサヤカを殺したと告げる。

１９０　両雄たつ！(昭和62年30号)
　ヒョウはサヤカの葬儀で、魔闘気を身に付ける。カイオウの部下ギョウコが、ケンシロウの命を奪いにやって来る。

１９１　涙枯れし兄弟！！(昭和62年31号)
　別離を告げに来た准将ナガトと4人の腹心を、変貌したヒョウは抹殺してしまう。一方ケンシロウは、シャチからヒョウが実の兄であることを告げられる。

１９２　琉拳の墓場！！(昭和62年32号)
　ケンシロウは自分が赤子の時に送り出された浜を眺めてから、ヒョウの待つ北斗琉拳発祥の聖地羅聖殿に向かう。

１９３　凄血散る！(昭和62年33号)
　北斗宗家に血を引くケンシロウに仕える従者として黒夜叉が登場。遊昇凄舞で間合いを詰めた黒夜叉の秘拳をヒョウは自壊羅糸で防ぐが、暗琉天破をケンシロウに破られる。

１９４　蘇る凄血！(昭和62年34号)
　秘孔の流れを止めるため自らの肉体を抉り取ったヒョウは、魔闘気によって空間を歪め、ケンシロウに正確な秘孔を突かせないようにする。

１９５　愚か者！！(昭和62年35号)
　北斗宗家の血に目覚めたヒョウが繰り出す北斗宗家の拳擾摩光掌を、ケンシロウはかろうじてかわす。そしてヒョウが万手魔音拳で攻撃を仕掛けたところで、シャチが止めに入る。

１９６　悪の妄獣！！(昭和62年36号)
　ラオウの実兄であるカイオウは、その面差しがラオウそっくりであり、悪こそ全てを制するとリンに説く。ヒョウは記憶を取り戻したが、幼い時にヒョウの記憶を奪ったのはジュウケイではなく、カイオウだったことが判明。

１９７　リン無情！！(昭和62年37号)
　ケンシロウの封印を解く鍵がある泰聖殿へ先に向かったシャチとレイアは、カイオウの待ち伏せに会う。怒りに燃えるカイオウは、シャチの左腕と右足を奪う。止めの一撃が外れ、地下に落ちたカイオウ達は、女人像を見付ける。